一 弁天潟の秋の月 加治川べりの 春の花 ながめも清き この里に 御代の光を 身にあびて ときわの松を 朝夕の 友とし学ぶ うれしさよ
二 泥のうちより 咲きいでて 濁りにしまぬ よき性の 蓮を名におう 学び舎に 学ぶ 吾等ぞ たゆみなく 心をみがき ひとすじに 正しき道を 進まばや
三 はるかに望む 弥彦や 二王子・五頭の 山々の 雄々しき姿に ならいつつ 励み勤しみ もろともに 親しみむつみ 学び舎の ほまれを上げん いや高く